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【新店】JR岩宿駅南口に新ホテル誕生へ!みどり市初のビル型宿泊施設、2027年春開業予定

群馬県みどり市に、ついに“待望の本格ホテル”が誕生します。

ホテルを建設するのは、桐生市の建設会社「野村建設工業」のグループ企業で、ビジネスホテル「ベルズイン」シリーズを展開するタイムプロデュース。
これまで茨城県土浦市、群馬県前橋市にホテルを開業しており、今回が3棟目となります。

今回の計画では、JR岩宿駅南口のロータリーそば(みどり市笠懸町阿左美1491-1)に10階建てのホテルを新築
客室数は150室で、シングル105室、ツイン6室のほか、露天風呂付き大浴場やサウナ、マッサージコーナー、食事会場なども完備される予定です。
加えて、駐車場は120台分を建設地および周辺に整備します。

▼JR岩宿駅すぐの場所に建設予定となっているホテルイメージ

※出典:[東京新聞]

着工は2025年9月、完成は2027年2月、開業は同年4月を予定しています。

立地の魅力と地域活性への期待

ホテルの立地は、JR岩宿駅から徒歩すぐ。
向かいには「ビックマーチ桐生店」があり、国道50号線も近く、アクセスの良さが大きなポイントです。

このエリアにはこれまで本格的な宿泊施設がなく、地域住民や観光客から「泊まれる場所がほしい」との声が多く聞かれていました。
須藤昭男みどり市長も記者会見で次のように述べているようです。

「宿泊施設がなかったみどり市にとって、大変うれしいニュース。地域の新たなシンボルとして、今後のまちづくりにも大きく貢献してくれることを期待しています」

▼建設予定地

※出典:[桐生タイムス]

外観は“みどり市らしさ”をデザインに反映

外観デザインには、「岩宿遺跡の地層」や「わたらせ渓谷鐵道のれんがトンネル」など、みどり市ならではの自然や歴史をイメージ。
地域との調和を図った、温かみのある建築が目指されています。

設計は熊本県の「新生設計」、施工は「野村建設工業」、運営は「タイムプロデュース」が担当。
総事業費は土地取得を含め約20億円と、民間主導の大型プロジェクトとしても注目されています。

岩宿駅周辺は再開発が進行中!

みどり市では2024年3月に「岩宿駅を核とした総合的なまちづくりプラン」を策定。
駅前ロータリーや自由通路、ボートレース場のパーク化構想、さらには温泉施設の新設など、岩宿駅周辺を観光・交流拠点として再整備する動きが進んでいます。

ホテルの建設も、こうした取り組みの一環ですね。
宿泊施設の整備により、イベントなどで訪れる人々の受け皿としての役割も期待されています。

▼JR岩宿駅

※出典:[googleマップ]

ビジネスにも観光にも。みどり市の今後の動きも気になる

今回のホテル建設は、みどり市にとって大きな転機かもしれませんね。
これまで「泊まる場所がない」と言われてきた同市に、県内外からの観光客やビジネス利用者を迎える拠点が誕生するとなればまた雰囲気も変わってくるかもしれません。

岩宿遺跡や桐生・足利方面への観光拠点としても、今後の展開に注目したいところです。

ベルズイン

住所:群馬県みどり市笠懸町阿左美1491

※掲載の記事は、2025年4月時点の情報となります。

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