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新しい前橋へ!『都市空間デザイン国際コンペ』の最優秀作が発表され高まる前橋への期待!

2024年中頃より群馬県が実施していた『都市空間デザイン国際コンペ』。
前橋市の玄関口とも言える「県庁~JR前橋駅間」の大通り(約1.5km)を再整備するために実施されたコンペで、最優秀作が発表されました。

おさる先生
おさる先生
なんと最優秀作の賞金は総額2500万円…!

群馬県が実施した『都市空間デザイン国際コンペ』

県庁~JR前橋駅間」の大通り(約1.5km)を再整備するために実施した『都市空間デザイン国際コンペ』。
単なるインフラ整備ではなく、都市空間そのものの価値を見直し、前橋らしい景観・人の流れ・モビリティ・暮らしやすさを総合的にデザインすることを目的としたものです。
正式名称は「前橋中心地区都市空間デザイン国際コンペティション」

・歩きたくなるまちなかの創出
・地域資源(赤城山などの景観)との一体的な空間づくり
・人中心の都市空間の実現
・スマートモビリティ(例:無人運転バス)との連携を見据えた設計

コンペには上記の内容が盛り込まれていました。

日本・アメリカ・イタリアの5社で構成された国際チームが最優秀作

選ばれたのは、日本・アメリカ・イタリアの5社で構成された国際チームの提案。
赤城山をはじめとする前橋の美しい山並みの稜線を景観に取り入れ、「自然と都市が共存する空間」を表現した点が高く評価されましたようです。
まちなかから見える山々の美しさを“資源”として活かす、前橋らしいアイデアです。

※出典:[前橋中心地区都市空間デザイン国際コンペティション]

2025年度中には基本設計をまとめ、今後は地元自治体や国と連携しながら、実際の整備に向けて動き出すとのこと。
最優秀案には2500万円、その他の4作品にも各100万円が授与されるなど、公共事業のコンペとしては国内最大級のスケールだったようです。

次のページでは下記を見ていきます。
・無人バスが前橋を走る日も近い…!?

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