前橋市大手町にある、国指定重要文化財「臨江閣」の別館1階に、新たな観光売店『まゆたま』がオープンしました。
🏛 臨江閣とは?
明治17年(1884年)に迎賓館として建てられた臨江閣は、利根川のほとりに佇む群馬を代表する木造建築群です。
本館・別館・茶室からなり、どの棟も明治期の趣を色濃く残しています。
美しい日本庭園を望みながら、かつての賓客が過ごした空間を体感できる貴重な歴史的建造物であり、観光名所としても親しまれていますね。

🧵 名前に込められた想い ―『まゆたま』とは
『まゆたま』という名には、群馬の養蚕文化や人々の手仕事から生まれた“ぬくもり”を、小さなギフトとして結び届けたい――そんな想いが込められています。臨江閣の静けさに寄り添うように、「文化」と「生活」をつなぐあたたかな空間づくりを目指しているとのこと。
🏮 群馬の伝統と現代感覚が出会う店内
店舗では、伊勢崎銘仙ののれんが来訪者を迎えます。色鮮やかで繊細な柄は、地域に根差した織物文化を現代風にアレンジしたもの。さらに、アートブランドとのコラボによるオリジナルだるまも展示。深い青と柔らかなピンクを重ねた現代的なデザインが印象的です。

🛍 商品紹介(一部)
- 桐生てぬぐい(1,500円・税込)
織物のまち桐生の染め技法を活かした美しいてぬぐい。 - 琥珀糖(648円〜・税込)
目にも楽しい、宝石のような和菓子。 - ねこどら(540円・税込)
群馬産の素材を使った猫型どら焼き。見た目も愛らしく、お土産にぴったり。
商品は季節や企画に合わせて入れ替わる予定。訪れるたびに新しい出会いが待っています。
▼桐生てぬぐい

▼琥珀糖

▼ねこどら

※出典:[PRTIMES]
🌱 文化をつなぐ、これからの展開
『まゆたま』は、26歳の新館長をはじめとする若手スタッフと地域のクリエイターが中心となり、歴史ある臨江閣を拠点に新たな文化発信に挑戦しています。
今後は、企画展やコラボレーション企画、さらには地元の作り手との共同開発による新商品の展開など、静かに、そして確かに“次の世代へと文化を紡ぐ”取り組みが進行中です。
また、施設内でのカフェ営業も順次スタート予定とのこと。さらに多くの人にとって、文化と出会うきっかけの場となることが期待されています。
📍施設・店舗情報
観光売店『まゆたま』
所在地:群馬県前橋市大手町3丁目15-3 臨江閣 別館1F
公式サイトはこちら
※掲載の記事は、2025年5月時点の情報となります。
「Nozomi」さん情報提供ありがとうございました。
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