【まち情報】熊谷に『北部地域振興交流拠点』整備へ|市役所・図書館・コンベンションホールなど集約
熊谷市中心部に「北部地域振興交流拠点」計画 新県立図書館や市役所などを集約へ
埼玉県熊谷市中心部に整備が検討されている『北部地域振興交流拠点』の基本計画案が示され、大型複合施設の具体像が見えてきました。
計画では、熊谷市役所や新しい県立図書館、コンベンションホールなどを集約した施設となる見込みです。
『北部地域振興交流拠点』の理念と方針

建設予定地

この計画は、埼玉県と熊谷市が連携して進めているもので、県北地域の新たな拠点づくりを目指す大型プロジェクトです。
2026年3月6日の県議会企画財政委員会で、基本計画案が示されました。
A棟は11階建て、市役所や図書館などを配置へ
拠点は熊谷市本町の「コミュニティひろば」周辺を中心に整備される予定で、主な施設として「A棟」と「B棟」の2棟が計画されています。
メインとなるA棟は11階建てで、熊谷市役所の機能を中心に、図書館やイベント施設などを備える複合施設となる見込みです。
事業費は約427億円で、完成は最短で2033年度を予定しています。
モデルプランでは、1階と中2階にコンベンションホールや新しい県立図書館など、人が集まる機能を配置。
2階から8階には熊谷市役所を設ける構成が示されました。
また、2階には県立病院サテライト機能も整備される予定で、診察室や処置室、検査室などを設置。本院との情報共有やオンライン診療にも対応できる環境が検討されています。
さらに、8階から10階には県立高等看護学院や商工関連団体施設、コワーキングスペース、貸しオフィスなどを配置。最上階の11階には熊谷市議会機能が入る見込みです。
建物北側には190台以上を収容する立体駐車場の整備も想定されており、A棟とは渡り廊下で接続される計画です。
A棟とB棟の異なる機能を集約

B棟は県の行政機能を集約 2030年度完成見込み
一方、B棟は熊谷市末広に整備される予定で、県の農林部など北部地域の行政機関を集約する施設となる見込みです。
事業費は約146億円で、完成は2030年度を見込んでいます。
埼玉県はこの拠点を「未来の県庁の先行モデル」と位置付けており、ABW型オフィスなど新しい働き方に対応した行政施設として整備を進める方針です。
未来の県庁オフィスイメージ

事業費は総額500億円超に 今後の動きにも注目
今回示された試算では、A棟が約427億円、B棟が約146億円となっており、総額では500億円を超える大規模事業となります。
建設費については、資材価格や人件費の高騰の影響により、当初想定を上回る見通しとされています。
熊谷市役所の移転や新しい県立図書館の整備など、県北地域の新たな拠点として注目を集めそうです。
今後の正式な計画の進展にも注目したいところです。
※本記事は、埼玉県が公表している「北部地域振興交流拠点 基本構想(基本計画案)」を参考(出典)に作成しています。
詳細は埼玉県公式資料をご確認ください。
※掲載の記事は、2026年3月時点の情報です。今後内容が変更となる可能性があります。
本記事は「影技」さんからの情報提供です。
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