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【まち情報】高崎駅前の象徴「大時計」が2026年3月に撤去へ|約40年の歴史に幕

JR高崎駅の「大時計」が来年3月末までに撤去へ

約40年にわたり高崎駅前のシンボルとして親しまれてきた「大時計」が、来年3月末までに撤去されてしまうようです。
ここ1年ほどは故障したまま「12時で止まっている時計」としてSNSなどでも軽く話題になるなど、地元でもちょっとしたネタとして扱われる存在でした。

▼高崎駅

大時計は直径3.6メートルの巨大サイズ

この大時計は、1982年の上越新幹線開業に合わせて誕生した駅ビルに取り付けられたものとのこと。
直径3.6メートルの大型時計として長く愛されてきました。

利用者から「時計が止まっている」と連絡が入り異常を確認。
確認後は止まっていることが分かりやすいように針を12時に揃えたという理由があるようです。

老朽化により修理は断念、撤去を決定

これまで修理の可能性は検討されていたようですが、長年の使用による老朽化や、高所に設置されていることから「修理しても再び故障が起きた際に迅速な対応が難しい」と判断し、復旧は見送られました。

2代目の時計はすでに稼働中だが…

2025年11月中旬には、大時計の斜め下となる2階部分に新しい2代目の時計が取り付けられました。
大きさは縦横1.2メートルの正方形で、初代と比べるとかなりコンパクトな印象です。

長年高崎駅のランドマークとして愛された大時計が姿を消すのは少し寂しいですが、その存在は多くの人の記憶に残り続けそうですね。

※掲載の記事は、2025年12月時点の情報となります。

「影技」さん情報提供ありがとうございました。
※※情報提供はこちらから※※


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