関越道近くに新たな道の駅が誕生予定!三芳町に“農と健康のミュージアム”を備えた拠点施設が2030年オープンへ(埼玉・三芳町)
埼玉県三芳町で、関越自動車道の三芳スマートIC付近に新たな「道の駅」の建設が計画されています。
世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」の魅力を伝える“農と健康のミュージアム”を中心とした複合施設で、地域の産業や文化を発信する新たな拠点として、2030年の供用開始を目指しています。
▼三芳町に計画される新たな「道の駅」イメージ

地域資源を生かした“農と健康”の拠点づくり
今回の構想は、三芳町が進める「地域活性化発信交流拠点整備計画」の一環。
三芳スマートICの北西に広がる約2.5ヘクタールの農地を買収し、地域振興を目的とした道の駅を整備するというものです。
計画されている道の駅には、以下のような施設が設置される予定です。
- 🛍️ 地元農産物の直売所・アンテナショップ
- 🍴 レストラン・カフェ(2階に設置予定)
- ♨️ 温浴施設や休憩スペースなどのレクリエーション機能
▼三芳町が公開している配置計画図



※出典:[三芳町]
上富小学校跡地も再活用へ
また、三芳スマートICから約1.5km南西に位置する旧・上富小学校跡地についても、レクリエーションや農業・里山体験ができる施設としての再活用が計画されています。
学校統合に伴って空き地となるスペースを、地域の体験学習や観光資源として有効活用する方針です。
約30億円規模の大型事業に
今回の整備計画にかかる総事業費はおよそ30億円(用地取得費を除く)と見込まれており、そのうち道の駅建設には約25億円が投じられる予定です。
このプロジェクトは、三芳町が2024年度から2031年度にかけて実施する「第6次総合振興計画」の中核施策のひとつ。
2024年3月に三芳スマートICが“フルスマート化”されたことを契機に、町の玄関口としての役割をさらに強化する狙いがあります。
三芳町は、道の駅を単なる休憩施設にとどまらず、“農と健康”をテーマとした地域の情報発信拠点として活用する方針です。
町の道路交通課も「スマートICの立地を生かし、世界農業遺産を広くPRしていきたい」と述べており、町の強みを最大限に活かしたプロジェクトとして注目が集まります。
※掲載の記事は、2025年7月時点の情報となります。
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