【考察】開業40年の高崎モントレー、次の時代へ――高崎駅再開発の可能性
全国で駅舎や駅ビルの建て替えが進む中、群馬県の玄関口・高崎駅でも次の変化が注目されています。
高崎駅西口の「高崎モントレー」は1982年開業から40年以上。
上越新幹線開業と同時に誕生したこのエキビルが、次にどんな姿へ進化していくのか――その可能性を考察します。
今回は【旅ちゃんねる】さんの動画をご紹介!
高崎駅ビルの今後行われそうな建て替えについて考える
各地で進む「新エキビル」再開発
- 青森駅:1959年の駅舎から約60年を経て2021年に新駅舎が開業。商業施設「&ラビナ」やホテルが併設され、官民複合型の拠点へ再構築。
- 新潟駅:2024年に約2.6万㎡・約170店舗規模の新駅ビルがグランドオープン。高架化と一体で、街の中心機能を再生。
いずれも「交通の拠点」から「地域を牽引する複合空間」へと進化している点が共通しています。
高崎モントレーの今と課題
高崎モントレーは、ホテルメトロポリタン高崎を中核とする複合施設。
リニューアルを重ねつつもデザインには昭和期の面影が残ります。
館内は清潔で機能的ですが、構造的に“横長”で駅構内の賑わいが周辺市街地へ広がりにくい点が課題です。
2040年代に向けた再開発のタイミング
青森・新潟の事例から、およそ60年周期で駅ビルが更新される傾向が見えます。1982年開業の高崎モントレーも、2040年代前半に再開発期を迎える可能性があります。次世代の高崎駅ビルに期待される機能は以下のとおりです。
- オフィス・コワーキングの導入(駅直結のビジネス拠点化)
- シネコンの再誘致(109シネマズ高崎閉館後の代替機能)
- イベント/マルシェなど交流機能(地域のにぎわい創出)
まとめ:40年を経て、次の“都市の顔”へ
高崎モントレーは、これまで群馬の交通と商業を支えてきた象徴的存在。今後の再開発では、交通+ビジネス+文化+交流を融合した新しい駅ビルへの進化が期待されます。昭和の駅ビルから、令和の“都市の玄関口”へ――その変化の行方に注目です。
※本記事は独自考察によるものです。実際の再開発計画は現時点で公式発表されていません。
※掲載の記事は、2025年10月時点の情報となります。
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