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近辺エリアで6店舗が開店!『無印良品』なぜこんなに出店が相次いだ?既存・新店店舗と増えた理由【開店】

なぜこんなにも”地方”に『無印良品』が出店したのか?

これまでも埼玉北部・群馬南部に『無印良品』はありましたが、どちらかというと都市型のイメージが強い印象でした。
しかし、近年でなぜこんなにも『無印良品』の出店が増えたのでしょうか?しかも、決して”都市”とは言い難い”地方”にです。

これは2021年4月に行われた決算説明会を見てみると理由が分かります。
この時の説明会では、これまで大都市の商業施設や繁華街を主戦場としてきた『無印良品』が、より消費者の生活圏に近い場所に店舗を目指すとしています。
かつ、出店ペースをこれまでの緩やかだったペースから刷新し、数年で100店舗純増できる体制を作っていくとも言っています。
出店先としては、地方都市やベッドタウンの生活圏に焦点を当てて、スーパーマーケットやホームセンターのような近隣商圏に向けて営業する店舗の隣接地が候補となる。

先程、近年オープンする『無印良品』は独立した建物で〜と書きましたが、
実はどれも「スーパーマーケットやホームセンターのような近隣商圏に向けて営業する店舗の隣接地」に当てはまっています。
(「無印良品 前橋中央通り商店街」はちょっと独特だけど…)

完全に独立した路面店という訳ではなく、
スーパーマーケットやドラッグストアが並ぶモール内テナントへの出店となっています。

つまり、これまでちょっとだけ手の遠かった『無印良品』を、もっと身近に、もっと当たり前なものにしていきたい。という意図を感じます。
『無印』に行くのではなく、スーパーで晩御飯を買ったついでに…、ホームセンターで日用品を買ったついでに…、そんな場面でふらっと寄る。

そんなイメージをこの出店攻勢で感じました。

かくいう私は無印ファンなので、店舗が増えるのは単純に嬉しいです。

▼2023年2月22日にオープンした「無印良品 館林美園」
スーパーの「フレッセイ」をはじめ、メガネの「JINS」、飲食店の「餃子の王将」カフェの「正田茶房」などと並ぶ。
(分かりにくいですが、右側の建物の左側が「無印良品 館林美園」)

※出典:[googleマップ]

※掲載の記事は、2023年10月時点の情報となります。

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