ここ本当に前橋?『馬場川通り』がおしゃれなんだけど…!
前橋駅から少し歩いた先、かつては「ちょっと味気ない通り」だった場所が、
今やまるでヨーロッパの裏路地のような雰囲気を漂わせるスポットに変わっています。
それが今回ご紹介する『馬場川通り』。
2024年春にリニューアルされてから1年が経ち、今では水と緑が調和する美しい通りとして静かに定着しつつあります。

馬場川通りってどんな場所?
馬場川通りは、「白井屋ホテル」の目の前を通る長さ約200mほどの通り。
かつては車通りが中心でしたが、今では歩道と車道の境界がなくなり、レンガ舗装と木製デッキ、水辺の流れが心地よい空間に生まれ変わりました。

沿道にはカフェやギャラリーが点在し、ふらっと立ち寄るのが楽しい場所になっています。
▼オフィスなどが入る「ばばっかわスクエア」。右手は「白井屋ホテル」

▼「ばばっかわスクエア」1階には、「minä perhonen ovi(ミナ ペルホネン)」と「cafe dining こまち」が入居


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1年経って見えてきた“定着の美”
リニューアルから1年。
オープン当初の話題性はひと段落ついてきて、段々と”まちに馴染んできた”気がします。
地元の植物が根付き、水の流れはより自然に。
週末となれば、のんびり歩く人や、カフェで一息つく地元の方もちらほら。
この浮いたエリアがまちの一部として溶け込んできたよう。

まるでヨーロッパの裏路地みたい
赤レンガの舗装、水辺に設けられたベンチ、そして通りを流れる用水。
どこかイタリアやフランスの古い街並みに紛れ込んだような錯覚すらって言うと言い過ぎかもしれないけど、少し前の知っている前橋じゃない…!
とはいえ、よく見ると赤城山系の植栽、利根川の用水、地元企業による管理など、すべてが“前橋らしさ”の上に成り立っていて、地域の方々で盛り上げようという気概が伝わってくるのがいいところ。

▼これが公衆トイレ。気合い入ってます。

商店街とのつながりも
馬場川通りからつながる中央通り、前橋の中心商店街。
少し前まで閑散としたエリアではあったものの、最近では個性的なカフェや雑貨屋さんが少しずつ増えていて、ふらっと街歩きするのも楽しみが増えてきたエリア。





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まとめ:散歩するだけで“いい空気”に出会える通り
水の流れを聞きながら、のんびり歩くだけでもなんかちょっと贅沢な気分になれる。それが今の『馬場川通り』です。
もし前橋を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。
「ここ、本当に前橋?」と思わずつぶやきたくなるような、ちょっとした驚きがあるはず。
※本記事は2025年5月時点の情報をもとに作成しています。
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