2025年 群馬・埼玉の猛暑を振り返る──伊勢崎で観測史上1位の41.8度
2025年の夏は全国的に記録的な暑さとなり、群馬・埼玉でも数々の高温記録が生まれました。
群馬では「国内最高クラスの気温」と「猛暑日日数の更新」が相次ぎ、埼玉でも熊谷を中心に例年以上の厳しい暑さが続きました。
群馬で相次ぐ記録更新
群馬県では、2025年8月5日に伊勢崎市で観測史上1位となる41.8度を記録しました。
同日には桐生市で41.2度、前橋市で41.0度と、各地で40度を超える灼熱の気温が観測されています。
さらに桐生市では猛暑日(最高気温35度以上)が58日に達し、前橋市でも53日を数えるなど、過去最多を大きく更新しました。
特に前橋や高崎では9月18日に35度を突破し、これまでで最も遅い時期の猛暑日を観測するなど、異例の暑さが続きました。
▼歴代全国ランキング(気象庁のデータより)
起日が2025年のものも多く、2025年は暑かった…!

※出典:[気象庁]
埼玉でも例年以上の暑さ(熊谷を中心に)
一方、埼玉県でも例年以上の猛暑に見舞われました。
熊谷市では8月末時点で猛暑日が47日に達し、前年の記録をすでに上回るペースとなっています。
最高気温も39度前後の日が何度もあり、内陸部の暑さが際立ちました。
また、鳩山町では8月5日に41.4度を記録し、全国でも上位に入る高温を観測。秩父や越谷などでも連日厳しい暑さが続き、県内各地で統計開始以来の高温水準となりました。
背景と今後の見通し
気象庁によると、今夏は太平洋高気圧に広く覆われた影響で晴天の日が多く、長時間の日照と強い日差しが気温を押し上げたとされています。群馬・埼玉ともに「観測史上」の記録が次々と更新される形となりました。
前橋地方気象台は「暑さのピークは過ぎても、10月にかけて平年より高めの気温が続く見込み。
熱中症への備えは引き続き必要」と注意を呼びかけています。
※掲載の記事は、2025年9月時点の情報となります。
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