結婚式場運営のプリオホールディングス(太田市)が破産手続き開始へ|負債は約41億円

群馬県太田市に本社を置く結婚式場運営会社「プリオホールディングス」が、東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが分かりました。

帝国データバンクによると、同社は2026年1月13日付で破産開始決定
負債は約41億円とされています。
さらに関係会社5社も自己破産申請をしており、グループ全体の負債は50億円規模に拡大する可能性があるとのことです。

地域に根付いていた結婚式場運営企業の法的整理ということで、群馬県内でも影響が広がりそうです。

関係会社も自己破産申請|「施設の一部は譲渡され営業継続中」との情報も

帝国データバンクの倒産速報では、プリオホールディングスのほかに、グループ関係会社5社も自己破産申請していることが記載されています。
一方で、グループで運営していた施設については、一部が他社へ譲渡され、営業を継続しているケースもあるとの情報があります。

背景:結婚式需要の変化+コロナ禍で業績が急後退

報道によれば、同社は1990年代に設立後、各地で式場運営を拡大してきましたが、近年は晩婚化・結婚式スタイルの多様化により業界全体が大きく変化。
そこに新型コロナウイルスの影響が重なり、挙式の延期や中止が相次いだことで需要が急減したとされています。先行投資などの負担も重く、経営を圧迫した形です。

2025年8月期の売上(年収入高)は大きく落ち込み、再建に向けた動きも続いていましたが、最終的に事業継続を断念する流れになったとみられます。

2025年末には複数施設が閉館|太田の式場については関連記事も

報道では、2025年末に複数の施設が閉館したことも伝えられています。

群馬県内で大きな話題となった式場のひとつが、大泉町の『ヴィラ・デ・マリアージュ太田』でした。
さいほくらしでは閉館情報をすでに記事化していますので、今回のニュースとあわせてご覧ください。

▼『ヴィラ・デ・マリアージュ太田』

※出典:[googleマップ]

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まとめ|群馬の式場業界にも大きな波…今後の動きにも注目

今回のプリオホールディングスの破産は、結婚式場業界が直面している変化を象徴するニュースとも言えそうです。

群馬県内でもここ数年で式場の閉館が相次いでおり、2025年7月末には「ザ・ジョージアンハウス1997」などスワングループの複数式場が営業終了となりました。
こちらも大きな節目として記憶に残っている方が多いかもしれません。

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※掲載の記事は、2026年1月時点の情報となります。

「影技」さん情報提供ありがとうございました。
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