群馬県、『頭文字D』を活用した観光誘客へ インバウンドも視野に新年度から動き

群馬県が、県内が舞台として知られる漫画・アニメ作品『頭文字D(イニシャルD)』を活用した観光誘客プロジェクトを進める方針を固めたようです。
新年度の一般会計当初予算案に関連経費を盛り込み、国内ファンだけでなく訪日外国人(インバウンド)の誘客にもつなげる狙いがあると報じられています。

新年度予算案に関連経費 “聖地”整備やPRを段階的に

報道によると、県は今年度、国内外の自動車・アニメ関連イベントで認知度や人気キャラクター、車種などを調査。
あわせて、現地に必要だと感じる「看板」「フォトパネル」などの整備アイデアや、タオル・キーホルダーといったグッズのニーズも把握したとのことです。

こうした結果を踏まえ、新年度以降は内容を具体化し、コンテンツ整備やプロモーションを段階的に進めていく見込みとされています。

県内各地が舞台 榛名山(秋名山)や伊香保、碓氷峠など

『頭文字D』は1995年〜2013年に連載されたカーアクション作品。
群馬県内では、榛名山がモデルとされる「秋名山」のほか、伊香保温泉碓氷峠などが舞台として知られています。
いわゆる“聖地巡礼”と相性がよく、県としても観光資源として磨き上げたい考えがうかがえます。

講談社と調整も 今後の動きに注目

県議会でも「海外で人気の高い『頭文字D』はインバウンド誘客に活用できる」といった意見が出ており、県は出版元である講談社との調整を進めながら、整備や発信を進める意向を示していたとされています。

今後、県内の“聖地”がどのように整備され、どんな形で観光ルートや企画に落とし込まれていくのか。続報が出たタイミングで、また改めて整理していきたいところです。

「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」にある藤原とうふ店

※掲載の記事は、2026年2月時点の情報となります。

「影技」さん情報提供ありがとうございました。
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