ゆったりできる

サイゼリヤの『ナポリジェノベーゼ』【正直グルメ】

個人の独断と偏見で、グルメ特集するこの企画。
情報溢れる昨今で、本当に美味しいものを追い求めていく企画です。
「アクセスの良さ」や「洒落たインテリア」、「店内の居心地」なんて関係ねえ!とにかく味が美味いかそうでないかだけだ!

『正直グルメ』とは?

『正直グルメ』は、お店やブランドなどに忖度せずにグルメレビューを行う特集となりますため、気に入っている店舗などがあった場合は気分を害される場合がございます。ご容赦の程よろしくお願い申し上げます。
あくまで個人の感想となりますため、感じ方は人それぞれで異なります。
本記事で取り上げ、実際に興味が湧いた方は是非一度食されてみる事をお勧め致します。

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サイゼの期間限定なんて今まで気にしていなかった

サイゼである。
なにを今更、と言われるかもしれないが、今こそサイゼである。

冒頭から意味の分からない事を言っているが、どういうことかというと、サイゼの「期間限定商品」である。

サイゼリヤはこれまでに何度も行った。
それこそ学生時代の暇つぶしでミラノ風ドリアとドリンクバーで何時間もいたもんだ。
大人になってからは、酒盛りだってしたもんだ。辛みチキンと小エビのサラダ、パルマ風スパゲッティにマルゲリータピザ。
当時行っていたサイゼには、グランドメニューとは別にワインのメニューが用意されていて、また随分と種類が豊富だった。
※当時別の店で聞いても出てこない事が多かったので、その店舗だけか、もしくは極めて限定された店舗で提供されていたのだろう。

何が言いたいかというと、いつもおんなじものばかり食べていた、ということだ。
ミラノ風ドリアなんて何回食べたか分かったもんじゃない。
なので、今回は初とも言える期間限定に挑戦する。いや、今まで期間限定といったものがあったことさえ知らなかったのだが。

▼『ナポリジェノベーゼ(500円税込)』
伺ったのは11月中頃だったか。当時のメニューにはこの期間限定商品があった。
「ジェノベーゼ」で種類が2つ。ナポリ風かジェノバ風か。

ちょっと話が脱線するが…
「ジェノベーゼ」と聞くと、多くの人が”緑色のパスタ”を思い浮かべるかもしれないが、「ジェノベーゼ」というのは本来こんな茶色だ。
”緑”のジェノベーゼは「ペスト・ジェノベーゼ」という。

牛肉のワイン煮込みソースとパスタを絡めたものが、本来の「ジェノベーゼ」
バジリコ(バジル)をペスト(ペースト..練り物)して、パスタと絡めたものが「ペスト・ジェノベーゼ」

で、サイゼリアではこれを「ナポリ風」として売っているが、そういうレストランは多い。
詳しい事は分からないが一説では、ナポリではこの茶色い「ジェノベーゼ」が名物になっているそう。そこからきているらしい。
もう片方の「ジェノバ風」に関しては、通常「ペスト・ジェノベーゼ」では、ジェノバ産のバジリコを使用する。だから「ジェノバ風」。サイゼがジェノバ産を使っているのかどうかは分からないが、使っていようがいまいが、「ジェノバ風」という言葉は至るところで使われているから、まあこれが伝わりやすくていいんじゃないかと思う。

話を戻そう。

▼実食。
そういえば今回はペンネだ。ペンネはスパゲッティ以上に硬さを求める私だ。

▼牛肉ワイン煮込みというだけあって、ほろほろの牛肉がたくさん。
これが思いの外たくさんなのである。びっくりだ。
サイゼ安かろう悪かろうではない。さすがである。

この「ナポリ風 ジェノベーゼ」はどちらかといういと、素材の優しい味を楽しむものであるが故、物足りなさは感じた。
ただ、これはこれでうまくまとまっているような気がする

▼しかし足りないのなら、これを足すしかない。
グランモラビアの粉チーズである。(ご自由にお使い下さい)

▼綺麗な雪化粧だ。
スパゲッティによる粉チーズ使いは賛否が分かれるところかもしれないが、私は大体どんなパスタもかける。そういう人間だ。

多少マイルドになったし、コクも出た。
だけど、もっとガツンとくる、スパイス的な何かが…。

▼グルメミル(ご自由にお使い下さい)

グルメミルたまらん。
要はブラックペッパーなのだが、もしこのメニューを頼むのなら、絶対にこれをかけてほしい。
とにかくかけてほしい。
新しい世界が見られるはず。

余談だけど、この「グルメミル」サイゼの裏メニューで買えるって話を聞いた事があります。
買った事はないので、詳しくは分からないけど。

そんなこんなで完食。
ここまで割と肯定的なコメントが多かったような気がする。
確かにソースのさっぱり感はちょっと物足りなさを感じたが、それはもともと私が濃い味好きだからだろう。
それにそもそもそういうソースであるから、これはこれでいい。何よりこれ「500円」税込なのだ。十分だろう。

だがしかし、もちろんそれだけでは終わらない。
問題はペンネの硬さだ。ぶにょぶにょだ。
硬さには人一倍うるさい私であるが、これはダメだ。もったいない。

サイゼの低価格を実現するための、オートメーション化でおそらく何回食べてもこの硬さになるのではないかと思う。
これも万人受けする事を狙えば確かにその通りだと思う。ありえない程柔らかい訳ではないし、もちろん食べ物としては十分に成立している。
ただ私の好みの硬さから大きく外れるというだけだ。

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