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熊谷市が一般道でのバス隊列走行を目指す実証実験を実施!

熊谷市が一般道でのバス隊列走行を目指す実証実験を実施した。国内初の試みとなる。

隊列走行は、最前列の車両にはドライバーがハンドル、アクセル、ブレーキを操作し、2両目以降の後続車はそれに連なって走行するというもので、2両目以降のドライバーは、ハンドル、アクセル、ブレーキを操作しない。
2両目以降のドライバーが不在でも走行が可能になる可能性も高く、そうなるとドライバー不足の解消へも繋がるメリットがある。

これから「無人運転」という時代に、なぜ今になってと疑問に思いましたが、一般道での「全無人運転」よりもかなり実用化しやすいらしい。
無人運転の場合はバスに走行させる地図システムの作成が、必要になるらしいが、これは人が運転するので、いらないとのこと。

じゃあ「バスでいいじゃないか」という話になるのだが、バスの場合は一台あたりのコストがかさみ、安易に導入出来ないということらしい。
また、熊谷はラグビーの町であり、ある一定の期間にバス利用者が増える事があるため、既存のバス+流動的な移動手段を探していたとのこと。
その際に、「車両価格も安く」「台数の増減も可能」かつ「無人運転ほど大変じゃない」この案が浮上→テスト走行となった。

この車両をどうのような扱いにするのかなどの法整備も必要となってきたりで、実用化には数年を要するようだ。
ただ新しい試みとしては、応援したい施策でもある。

※出典写真:[レスポンス]
※掲載の記事は、2020年11月時点の情報となります。

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