高崎駅西口のシンボル「大時計」が撤去へ。約40年の歴史に静かな幕

高崎駅を利用したことがある人なら、一度は目にしたことがあるはず。
高崎駅西口駅舎に設置されていた通称「大時計」が、先日すべて撤去されました。

高崎駅「大時計」撤去に関する過去記事はこちら

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JR高崎駅の文字の右側に設置されていた大きな時計は、西口の“顔”とも言える存在。市役所方面や街中側から駅へ向かう途中、「次の電車に間に合うかな」と時間を確認するように見上げた人も多いのではないでしょうか。

今回は「旅ちゃんねる」さんの動画をご紹介

【駅舎のシンボル】撤去された高崎駅の大時計と考えられる今後について

故障後は「12時」で停止。気づいてから失われた存在感

この大時計は故障後、12時を指した状態で停止していたとのこと。
止まってはいるものの、「動いていない」と分かる形で残されていました。

不思議なもので、なくなってから初めてその存在の大きさに気づくこともあります。大時計はまさに、そんな駅のシンボルだったように感じます。

約40年稼働した“1台目”の大時計

今回撤去されたのは、いわゆる初代の大時計。高崎の駅ビル「モントレー」の開業時期とほぼ同じ頃に設置され、約40年にわたって駅を見守ってきた存在でした。

動画内では、ユニクロや無印良品の看板下あたりに白く光って見えるものが2台目の時計として紹介されています。ただ、あの大きさと存在感を持つ“大時計”は、今ではかなり珍しくなってきた印象です。

修理ではなく「撤去」という判断。その背景にあるもの

高所に設置されていることもあり、修理は難しかったとのこと。単に「直さなかった」のではなく、現実的に修理が困難だったという判断だったようです。

一方で、高崎駅舎やエキビル自体も築年数を重ねており、将来的には更新・建て替えが検討される時期に入ってくる可能性もあります(この点は動画内でも“想像”として触れられていました)。

北関東の主要駅と比べて見える“これから”

近年は駅舎の更新事例も増え、動画内ではJR青森駅やJR新潟駅などが例として挙げられていました。高崎駅はそれらと比べるとまだ「若い」部類に入る一方で、宇都宮駅・水戸駅といった北関東の主要ターミナルとは築年数に大きな差はないという見方もできます。

今後、すべての駅が一斉に再整備されるとは考えにくく、どこから順番に…というフェーズに入っていく可能性もありそうです。

駅の風景は変わっても、記憶は残る

大時計ひとつ取っても、駅という場所が「単なる通過点」ではなく、思い出の積み重なる場所であることを改めて感じさせられます。

これから先、利便性が向上し、駅がパワーアップしていくのは歓迎すべきこと。その一方で、こうした記憶に残る風景が語り継がれていくことも大切にしたいですね。

※より詳しい経緯や考察については、元動画もあわせてご覧ください。映像で見ると撤去前後の印象の違いがより分かりやすくなっています。

※本記事の内容は2026年2月時点の情報に基づいています。

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