【特集】JR高崎駅周辺の再開発まとめ 第13弾(2025年8月)
2018年から定期的に追ってきた「JR高崎駅周辺の再開発まとめ」。
今回で 第13弾 。
近年、高崎駅東西や中心市街地で活発に進む再開発。
その一方で建築費の高騰や人材不足といった全国的な課題が高崎でも起きているのか、最新の動きを整理しました。
今回は【旅ちゃんねる】さんの動画をご紹介!
【2025.8】JR高崎駅周辺(高崎市内)の再開発まとめ13【建設費高騰は新規開発に課題?開発件数は政令市並みの規模なのか】
東口エリアの再開発
ハイムスイート高崎ザ・レジデンス
- 積水化学工業・西日本鉄道不動産による大規模タワーマンション
- 地上19階建て、271戸
- 延床面積は約2.2万㎡と「グリリアタワー高崎」よりも大規模
- 第1期分譲は即日完売
アパホテル高崎駅東口
- 地上14階建て、客室199室
- 駅から徒歩6分、ペデストリアンデッキ利用で徒歩1分
- 開業予定:2025年11月
高崎市江木町の共同住宅計画
- ダイワハウス・トヨタホームなどによる20階建てマンション計画
- 高さ約60m、延床約1万㎡
- 工事開始は遅れ気味で現状は未着工
太陽誘電グローバルセンター
- 地上6階建てのオフィス・研究拠点
- 延床約1万㎡
- 2026年12月完成予定、外観はほぼ完成に近い様子
高崎駅東口・栄町地区第1種市街地再開発事業
- 約1.6haの大規模再開発
- 低層階:展示スペース・子ども図書館・公民館・商工会議所など公共機能
- 高層階:マンション約290戸(27階建て想定)
- 市予算も大幅増額で進行中
JR東日本による駅前賃貸マンション
- 地上13階建て、108戸
- 2026年春入居開始予定
- 駅舎すぐ隣の立地で注目度大
西口エリアの再開発
宮元町第2地区事業(旧スズラン百貨店跡)
- 2025年7月から解体工事開始
- 商業施設+住宅(19階建て)+駐車場の複合開発予定
- 新しいスズラン百貨店のロゴも確認
連雀町地区事業
- 住友不動産が参画する20階建てマンション計画
- 着工は遅れており、現状工事は未確認
- 市の令和7年度予算でも大幅増額が盛り込まれている
田町マンションプロジェクト
- 大手デベロッパーによる15階建てマンション計画
- 延床約7,400㎡
- 駅近エリアでの新規供給
まとめ
高崎駅周辺では東西を問わず、マンション開発を中心とした再開発 が続いています。一方で、図書館や展示スペース、福祉施設などの公共機能を併せ持つ再開発も進行しており、街としての利便性・生活環境の充実が期待されています。
ただし、建設費の高騰や人材不足による工事の遅れ、そもそも着工できない計画も見られるなど課題も存在します。人口減少時代の中で「コンパクトシティ」としてどのように街を整えていくかが、今後の焦点となりそうです。
※掲載の記事は、2025年8月時点の情報となります。
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