【2/10追記】『高崎駅東口再開発』に暗雲？誘致ホテル未だ決まらず

「高崎芸術劇場」「Gメッセ群馬」と、高崎東口エリアの再開発が進む中、目玉の一つである「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」ですが、暗雲が立ち込めているようです。

▼「高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発事業」
現在「ビックカメラ」「高崎年金事務所」などがある場所で、ホテル、商業施設、集合住宅などの大規模開発となる予定です。

※出典:[野村不動産株式会社]

再開発全体に遅れが生じており、地権者間での合意に至っていないとのこと。
またビルの一部に誘致するホテルも未だ決まっていない状態。今後交渉が順調に進んでいくかは、年内の進捗次第になるという。

ホテル誘致に関しては、新型コロナウイルスの影響もあり、交渉が滞ったという背景もある。
現在は再開しており、高崎市は「ターゲットを絞り、詳細を詰めている段階であり調整は順調に進んでいる」と発言。

とにかく今年は新型コロナウイルスの影響で、高崎市に限らず世界的に予想外の事が起こった年でした。
当初は2023年度に施工予定とのことでしたが、「規模の縮小」や「工期の遅れ」などは考えられるかもしれません。