民間活力導入による前橋テルサ活用事業事業者公募について
今回民間事業者の再公募となった『前橋テルサ』ですが、要件は大分緩和されているようです。
☆事業の目的
前橋市行財政改革推進計画への位置付けを踏まえ、前橋市アーバンデザインのもと、民間活力を導入することにより、財政負担の縮減を図るとともに中心市街地の更なる活性化に資することを目的として、土地・建物の売却に向けた事業提案型公募を実施します。
※注釈:[前橋市]
前回は「賃貸借」「売買」を事業提案型公募としていましたが、
今回は「売買」のみ。
売買に関しては「土地」と「建物」の両方となり、一部のみの売買等は出来ませんが、「土地」「建物」で約2億8千万円となります。
(土地が約2億3千万、建物が約5千万)
かつ、提案としては上記の金額を下回る事も可とのこと。
この金額を高いとみるか安いとみるかはそれぞれだとは思いますが、前橋市内の市街地と考えると高くはない金額だと思います。
もちろん建物の修繕などにもお金はかかりますが、この辺りも考慮されており、現状のままの活用はもちろん可、修繕しての活用も可、建替えも可とのこと。
もちろ誰でも買える訳ではありません。
提案事業の実施及び施設の管理運営が出来る十分な資金力、経営能力、優れた企画力、技術力などを有している事は最低条件となります。
その上で、前橋市の活性化に結び付く事業であることは前提となります。
審査は今年11月頃から始まり、来年1月下旬頃には事業者との契約締結になる見込みです。
▼公募スケジュール
※出典:[前橋市]
『前橋テルサ』の先行きはまだまだ分かりませんが、次第に活気を取り戻そうとしている前橋商店街も含めて今後が楽しみなエリアですね。
※公募概要はこちら
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※掲載の記事は、2023年6月時点の情報となります。
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