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深谷市の公立小中学校に「冷凍庫」を設置へ!熱中症対策で県内初の取り組み

埼玉県深谷市が、市内の公立小・中学校すべての普通教室に「冷凍庫」を設置する取り組みを進めているようです。

冷凍庫は、児童・生徒が登下校などで使用するネッククーラーや飲料などを冷却するためのもの。
さらに各学校には、水筒へ氷を補給するための設備なども導入されます。

埼玉新聞によると、深谷市では猛暑対策として学校に冷凍庫や製氷機などを設置する取り組みは「埼玉県内初」としており、2026年秋までに順次導入されると報じられています。

深谷市の公式資料でも案内されている「冷凍庫」設置。
暑さ対策にかなり振り切った、ちょっと珍しい取り組みです。

深谷市会見発表内容概要(令和8年3月)

※出典:[深谷市]

普通教室に冷凍庫、昇降口にはアイスディスペンサー

深谷市が2026年3月に発表した資料によると、暑さ対策として導入される設備は大きく3種類あります。

  • 冷凍庫:公立小・中学校すべての普通教室に設置。ネッククーラーや飲料などの冷却に使用
  • アイスディスペンサー:昇降口に設置。児童・生徒が持参した水筒への氷の補給に使用
  • 製氷機:保健室に設置。体調不良やけがをした際のアイシングに使用

深谷市内には市立小学校19校・中学校10校があり、今回の冷凍庫はそのすべての学校の普通教室が対象となるようです。

特にネッククーラーを学校で再び冷やせるため、朝の登校時だけでなく、暑い時間帯となる下校時の対策にも活用できるのが今回の取り組みのポイントになりそうです。

ドトールコーヒー創業者・鳥羽博道氏の3億円寄附を活用

今回の設備整備には、深谷市親善大使で、株式会社ドトールコーヒー創業者・名誉会長の鳥羽博道氏から寄せられた3億円の寄附が活用されています。

深谷市によると、このうち2億8,500万円を学校の教育環境整備・充実に活用。
冷凍庫や製氷機などの暑さ対策だけでなく、体育館の緞帳、各教室のカーテン、放送設備などの更新も行われます。

なお、残る1,500万円については、思いやりのある行動などをした児童・生徒を表彰する『深谷市鳥羽賞』の創設に活用される予定とのこと。

深谷市では学校の暑さ対策を続けて強化

深谷市では、これまでも学校での熱中症対策が進められているようです。
2024年には、登下校時の暑さ対策として、市内の全小学生約6,500人へ冷却ミスト付きのハンディファンを配布したとのこと。

さらに学校体育館へのエアコン整備も進められており、2026年度には市内の小学校全19校への設置を予定。すでに整備が進められている中学校と合わせ、すべての公立小・中学校体育館へのエアコン整備が完了する計画となっています。

エアコンだけでなく、登下校時まで含めて「どうやって子どもたちを暑さから守るか」という方向で対策が広がっているようです。

※掲載の記事は、2026年9月時点の情報となります。内容は今後変更となる場合があります。

本記事は「影技」さんからの情報提供です。
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