新型コロナウイルス蔓延で昨今の移住ブーム!
その移住ブームに乗っかり、さいほくらしエリアに住むとどんなメリットがあるのか?どんなデメリットがあるのか?を、ご紹介する特集です。
埼玉県北部地域(熊谷市、深谷市、本庄市、上里町、神川町、寄居町、美里町)と群馬県南部(高崎市、前橋市、伊勢崎市)の一部地域を指しています。
便宜上、埼玉は「熊谷エリア」「深谷エリア」「本庄エリア」、群馬は「高崎エリア」「前橋エリア」「伊勢崎エリア」とさせて頂いております。
ぼっち
埼玉北部地域に生まれ埼玉北部地域で育ったが、東京のネオンに憧れ上京。
10年間東京で生活をしたが、現在はさいほくらしエリアに在住。楽しみは休日に子供と過ごす時間。
上京時代に住んでいたのは「新宿区」「豊島区」「杉並区」「練馬区」
過去の「移住特集」は下記へ↓
車がない生活なんて考えられない
自動車メーカーのホンダ調べで「自家用乗用車の都道府県別保有台数ランキング(2019年3月時点)」というのがありまして、そのランキングは以下となります。
順位 | 都道府県 | 保有台数 |
---|---|---|
1位 | 愛知県 | 4,187,172 |
2位 | 埼玉県 | 3,207,078 |
3位 | 東京都 | 3,109,322 |
※出典:[自家用乗用車の都道府県別保有台数ランキング]
愛知県が突出して多いですが、2位に埼玉県がきています。めちゃめちゃざっくり計算すると埼玉県の人口が700万人強になるので、おおよそ2人に1台は持っている計算です。また埼玉県の場合、首都圏に接している南の地域であれば、週末にだけ乗るという家庭も多いかと思いますが、こと埼玉北部エリアにおいては1人1台も夢のような話ではありません。
(ちなみに僕の家庭では4人家族で4台の車があった時期があります)
これだけでも車大国であることが分かると思いますが、やはり東京に比べ、どうしたって車(移動手段)がないのは不便なエリアです。
※ちなみに群馬県は15位で保有台数が1,378,042となっていました。群馬県の人口は200万人弱なので、車の保有率としては群馬の方が大分高めです。埼玉以上に完全に車大国となっています。
埼玉北部は僕も生まれ育った場所なので、ずっとこちらのエリアにいた頃は何も思いませんでしたが、Uターンしてきてからは非常に驚いたことがあります。
「…人が歩いてない」
そりゃもちろん一切人が歩いてない訳ではありません。自転車に乗ってる学生さんや主婦の方を見かけるし、散歩しているご老人も見かけます。
駅前にいけばそりゃ電車に乗ってきた人達なので、歩いてる人は多いのですが、駅から少し離れると随分まばらになります。
(ずっとこっちにいた時は思わなかったのですが、一度東京に慣れてしまうと、そんなことさえカルチャーショックを受けました。順応ってすごいね)
なので、もしさいほくらしエリアへの移住を考えるのであれば、車とは一生縁がきれないと思った方がいいです。
もし仮に、免許を取得していないというのであれば間違いなく取っておきなさい。絶対に使うので。
ただ例外があります。
「高崎駅近」に住むというのであれば、問題ないかもしれません。
以前の記事でも書きましたが、高崎駅というのは別格です。
駅前にはタワーマンションなどが数棟立っているくらいなので、街もある程度賑やかです。(新宿や渋谷や丸の内とは比べないでね。人の少なさにびっくりするから。あくまで埼玉北部と群馬南部の中でね)
「高崎駅近」かつ「平日は都内に通勤」という生活スタイルであれば、出かけるとすれば週末だけになります。
駅ビルや駅の近くにあるショッピング施設内にスーパーはありますし、洋服や日用品を買うことは全て出来ると思って大丈夫です。
なので、普段電車に乗っている生活がメインであれば問題ないケースもあります。
ただたまにはちょっと遠くに出かけたいねってなった時に、都内に遊びにいくのであればいいのですが、そうじゃない方向に足を延ばそうとするとやっぱり車は必要です。
いろいろなショッピング施設や遊園地とかありますけど、どこの施設も決して最寄り駅から近い訳ではありません。
車がないと「高崎駅周辺で何かをする」か「都内で遊ぶ」の二択です。
もしそれでもいいのであれば、車を買うことはおすすめしません。安い買い物ではないですからね。
次の記事で、そんな高崎についてちょっと書いてみたいと思います。