新型コロナウイルス蔓延で昨今の移住ブーム!
その移住ブームに乗っかり、さいほくらしエリアに住むとどんなメリットがあるのか?どんなデメリットがあるのか?を、ご紹介する特集です。
埼玉県北部地域(熊谷市、深谷市、本庄市、上里町、神川町、寄居町、美里町)と群馬県南部(高崎市、前橋市、伊勢崎市)の一部地域を指しています。
便宜上、埼玉は「熊谷エリア」「深谷エリア」「本庄エリア」、群馬は「高崎エリア」「前橋エリア」「伊勢崎エリア」とさせて頂いております。
ぼっち
埼玉北部地域に生まれ埼玉北部地域で育ったが、東京のネオンに憧れ上京。
10年間東京で生活をしたが、現在はさいほくらしエリアに在住。楽しみは休日に子供と過ごす時間。
上京時代に住んでいたのは「新宿区」「豊島区」「杉並区」「練馬区」
過去の「移住特集」は下記へ↓
高崎は都会臭が残る大都市
はい。
それではさいほくらしエリアで別格の高崎について少し触れてみようと思います。
前回の記事で車は絶対必要だけど、普段都内に勤務しつつ、駅の周りだけで事を済ませようと思うなら、高崎をおすすめしますということを書きました。
まずは高崎の様子をご覧下さい。
▲高崎駅西口
▲高崎駅東口
▲高崎駅構内
▲駅ビルモントレー
駅の周辺はこんな感じで大変さかえています。
まず駅に「高崎モントレー」という駅ビルがあり「イーサイト」もあります。
駅前には「高崎オーパ」というファッションビル、更には百貨店の「高崎高島屋」があります。少し歩けば「スズラン百貨店」という百貨店もあります。
西口には大型店のヤマダ電機もあります。(家具もちょろっと売ってますよ)
大きな商業施設としてはこれくらいですが、普段の買い物というだけであれば、これで間に合います。
▲駅直結の「高崎モントレー」
▲高崎駅東口駅前の「高崎オーパ」
▲ヤマダ電機
▲高崎西口の様子
▲高崎芸術劇場
また、電車事情に関しては以前の記事でも書きましたが、もう少しみていきましょう。
「高崎駅」は群馬県内一のターミナル駅となっており、路線も多く通っています。
駅名 | JR | 私鉄 | 新幹線 |
---|---|---|---|
高崎駅 | 高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン | 八高線、信越本線、両毛線、吾妻線、上越線、上信電鉄 | 上越新幹線、北陸新幹線 |
「群馬都民」という言葉をご存知でしょうか?
これは群馬県在住だけど、普段東京に出向いていることを揶揄している言葉ですが、実際にそういう人たちがいるということになります。
群馬といえど、埼玉の隣になりますので距離としてもとんでもなく離れている訳ではありません。
下記の図をご覧下さい。
高崎駅→東京駅 | 上越新幹線 | 50分 |
高崎駅→東京駅 | JR湘南新宿ライン・JR東京上野ライン乗り継ぎ | 1時間58分 |
高崎駅→池袋駅 | JR湘南新宿ライン | 1時間45分 |
「上越新幹線」を使うと、乗る時間帯にもよりますが最短で50分で東京駅に着くことができます。
おそらく「群馬都民」の方々はほぼ新幹線を利用していると思います。
在来線で行くとなるとほぼ2時間を要しますので、毎日の通勤としては結構ハードです。
参考までに、埼玉寄りの東京「池袋」も書きましたが、それでも1時間45分かかるので、なかなか遠いですね。
以前熊谷駅→池袋を書きましたが、これは1時間8分だったので、高崎の遠さがより鮮明に現れました。
ただ利便性でいうと、やはり熊谷よりも高崎になります。
熊谷駅もさいほくらしエリアでは、高崎の次に大きな駅になりますが(新幹線もとまるしね)、正直高崎とは比べられないと個人的には思っています。
「高崎」は群馬一の繁華街となっており(県庁所在地の前橋とはいろいろあるみたいですが…)愛知県の「名古屋」、福岡県の「博多」程はもちろん肩を並べませんが、栃木県の「宇都宮」、新潟県の「新潟」みたいなノリで県内で一番賑やかな場所です。
(…とはいっても、宇都宮も新潟市も高崎より規模大きい気がするけどー)
参考までに充実度などを測る「路線価」ですが、
主な道路に面した土地の1平方メートル当たりの評価額を国税庁が2020年7月1日の時点で算定したもので、相続税や贈与税を計算する基準になります。
税務的に細かいことは色々あるみたいですが、ようするに今後開発が期待されたり、商業施設が盛んで賑やかなエリアの土地価格みたいなものです。(ざっくりなのでそのまま真に受けない方がいいかも…)
群馬県内では高崎駅西口が一番高くなります。
しかも近隣県の「栃木県(宇都宮駅前)」「新潟県(新潟駅前)」よりも高い数値です。
それだけ今後の期待値も高いということですね。
なので、賑やかな場所が好きな人には向いているかもしれませんが、せっかく田舎にいくのだから静かな場所がいいという方には向いていません。
と、ここまで高崎の利便性をお伝えしてきましたが、便利な分跳ね返ってくるのは「住宅」に関する事情です。
なんども高崎は別格と書いてきました。
もちろん一番便利で、一番賑やかで、東京での生活の延長線で考えるのであれば一番ストレスなく生活出来るエリアとうことは間違いありません。
ただやはりそうなってくると住宅は高いのです。
もちろん銀座や広尾や六本木や麻布などと比べるとバカみたいに安いのですが、それでもさいほくらしエリアの中では群を抜いて高いです。
現在のタイミングでの値に過ぎませんが、最近できたマンションの販売価格を見たら億ションが出ておりました。
(マンションは築年数や販売のタイミングによって、価格が大きく変動するのであくまで参考程度に…)
正直あり得ない金額だと思いますが、それだけ高崎は別格なのです。
次回はさいほくらしエリアの住宅に関して書いてみたいと思います。