新型コロナウイルス蔓延で昨今の移住ブーム!
その移住ブームに乗っかり、さいほくらしエリアに住むとどんなメリットがあるのか?どんなデメリットがあるのか?を、ご紹介する特集です。
埼玉県北部地域(熊谷市、深谷市、本庄市、上里町、神川町、寄居町、美里町)と群馬県南部(高崎市、前橋市、伊勢崎市)の一部地域を指しています。
便宜上、埼玉は「熊谷エリア」「深谷エリア」「本庄エリア」、群馬は「高崎エリア」「前橋エリア」「伊勢崎エリア」とさせて頂いております。
ぼっち
埼玉北部地域に生まれ埼玉北部地域で育ったが、東京のネオンに憧れ上京。
10年間東京で生活をしたが、現在はさいほくらしエリアに在住。楽しみは休日に子供と過ごす時間。
上京時代に住んでいたのは「新宿区」「豊島区」「杉並区」「練馬区」
過去の「移住特集」は下記へ↓
東京までの路線の話
まずは路線の概要をざっくり説明します。
大分ざっくりした画像ですが、上記から分かる通り、東京から見たときに一番近いのは「熊谷駅」です。(実際はこの駅間にも他の駅があります)
なので出来るだけ東京寄りにと考えるのであれば、「熊谷駅」が候補地となります。
電車だとおよそ1時間8分なので、まあとんでもない距離ではないかなーと。
それぞれの駅からの東京までの所要時間は下記の記事に書いています。
ではそれぞれの駅に止まる路線を見てみましょう。
駅名 | JR | 私鉄 | 新幹線 |
---|---|---|---|
熊谷駅 | 高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン | 秩父鉄道 | 上越新幹線、北陸新幹線(上越新幹線への乗り入れ) |
深谷駅 | 高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン | なし | なし |
本庄駅 | 高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン | なし | ※本庄早稲田駅にあり |
高崎駅 | 高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン | 八高線、信越本線、両毛線、吾妻線、上越線、上信電鉄 | 上越新幹線、北陸新幹線 |
前橋駅 | 両毛線 | なし | なし |
伊勢崎駅 | 両毛線 | 東武伊勢崎線 | なし |
ここから分かる通り、「熊谷駅」と「高崎駅」が比較的多くの路線が通っておりますので大きな駅となります。
ただ「熊谷駅」と「高崎駅」でも駅の規模としては結構差があると思っており、「高崎駅」はぐっと大きな駅になります。
▲なんてったって、高崎駅構内には「成城石井」があるんですから。
熊谷駅〜高崎駅は「JR高崎線」「JR湘南新宿ライン」「JR上野東京ライン」が繋がっているので、1本で移動することが出来ます。
前橋駅、伊勢崎駅に行くには、一度高崎駅で「JR両毛線」に乗り換えてから行くことになります。
また「JR湘南新宿ライン」「JR上野東京ライン」という路線は比較的新しい路線になるのですが、非常に便利です。
JR湘南新宿ライン
「JR湘南新宿ライン」は、「大宮駅」「浦和駅」「池袋駅」「新宿駅」「渋谷駅」「恵比寿駅」「横浜駅」「鎌倉駅」などを経由しつつ「小田原駅」が終点となります。
なので、上記の駅まで高崎駅〜熊谷駅で乗るのであれば1本で行くことが出来てしまいます。
JR上野東京ライン
「JR上野東京ライン」は、「大宮駅」「浦和駅」「上野駅」「東京駅」「新橋駅」「品川駅」「横浜駅」「平塚駅」などを経由しつつ「熱海駅」が終点となります。
なんと、熱海まで1本でいけるというとんでもない路線です。(終点が結構まばらなので、1本で行かない場合もありますが…)
なので、東京へのアクセスを気にするのであれば、新幹線の通っている「熊谷駅」「高崎駅」「本庄早稲田駅」の周辺がおすすめとなります。
在来線で行くことを考えるのであれば、「高崎駅」〜「本庄駅」くらいがいいのではと思います。
というのは、朝のピーク時間帯だと、東京への通勤ラッシュがあります。(仮に9時に都内で出勤することを考えた場合)
もちろん田舎の端の駅なので、都内の満員ということはこの辺の駅ではあり得ませんが、椅子に「座れるか」「座れないか」問題があります。
JR線の多くは「高崎駅」が始発となっていることが多いので、ここから乗って座れないということはまずないと思って大丈夫です。その状況が「本庄」「深谷」あたりまでなんとなく続くのですが、「熊谷駅」から乗ると運が悪い場合は座れません。
それなりに大きな熊谷駅ですので、乗ってくる人も多く、椅子の取り合いになります。
もちろん東京へ行くことを考えると、出来るだけ都内寄りの方がいいことは確かですが、ここから随分長い間立っていなくてはいけないということを考えると、(帰りが長くなってしまうのは致し方ないとしても)行きは座っていたいと僕だったら思います。
新幹線に関しては、また別の記事で書いていきますね!
次回もお楽しみに!