新型コロナウイルス蔓延で昨今の移住ブーム!
その移住ブームに乗っかり、さいほくらしエリアに住むとどんなメリットがあるのか?どんなデメリットがあるのか?を、ご紹介する特集です。
埼玉県北部地域(熊谷市、深谷市、本庄市、上里町、神川町、寄居町、美里町)と群馬県南部(高崎市、前橋市、伊勢崎市)の一部地域を指しています。
便宜上、埼玉は「熊谷エリア」「深谷エリア」「本庄エリア」、群馬は「高崎エリア」「前橋エリア」「伊勢崎エリア」とさせて頂いております。
ぼっち
埼玉北部地域に生まれ埼玉北部地域で育ったが、東京のネオンに憧れ上京。
10年間東京で生活をしたが、現在はさいほくらしエリアに在住。楽しみは休日に子供と過ごす時間。
上京時代に住んでいたのは「新宿区」「豊島区」「杉並区」「練馬区」
過去の「移住特集」は下記へ↓
住宅は人生で一番高い買い物
家を買うタイミングは人それぞれで、もちろん”買わない”という選択もあります。
ただもし、都内で家を買う事を考えているなら、一度この埼玉北部の住宅を見てみるのも一つです。
値段の違いに驚きます。
「家」という一番大きな買い物を節約するということは、その後の生活にも大きく関わってきますので、是非参考にして見てください。
では早速ですが、住宅の価格を見ていきましょう。
調べたのは2020年9月〜10月になります。
※住宅価格は調べた年月、築年数、広さ、駅徒歩、物価などにより大きく価格が変わります。
下記はあくまで参考程度に捉えて下さい。
まずは新築一戸建て。条件としては3LDK以上で、駅徒歩は15分以内としています。それ以外の条件は特に設けておりません。
以前僕が住んでいた「新宿区」や「豊島区」も入れています。またここのところ埼玉県で人気の「浦和駅周辺」も参考のためにいれております。
地域 | 価格帯 |
---|---|
新宿区 | 5,000万円〜1億5,000万円 |
豊島区 | 4,980万円〜9,980万円 |
浦和地区 | 4,500万円〜6,500万円 |
熊谷エリア | 3,000万円〜3,900万円 |
深谷エリア | 2,000万円〜3,390万円 |
本庄エリア | 1,800万円〜3,000万円 |
高崎エリア | 2,800万円〜5,000万円 |
前橋エリア | 2,200万円〜2,900万円 |
伊勢崎エリア | 2,300万円〜3,000万円 |
いかがでしょうか?
伊勢崎あたりになってくると「新築」で「徒歩15分以内」とかの条件だとそもそも物件数が少なかったりします。
なので上記の価格ですが、本当に見るタイミングによって大きく変わると思って下さい。
それからさすが今絶大な人気の「浦和地区」です、大きな幅はないにせよ、最低価格はおおよそ「豊島区」とそんなに変わりません。
確かに豊島区はあまり公園などもなく子育てに向いていない都市と言われてきました。そういった影響もあるのかもしれません。
さいほくらしエリアでも、「熊谷エリア」と「高崎エリア」は高めの設定ですね。
おそらく「熊谷エリア」は東京に近いといったアドバンテージがあるのと、新幹線がとまるなど駅の充実度も見られます。
「高崎エリア」は何度も別格と言っていますが、まずたくさんの路線が走るターミナル駅だということと、街並みも熊谷に比べると賑やかです。
その他のエリアはあまり物件が多くは出てきませんが、大体同じような価格帯になります。
上記調べでは本庄エリアが一番安そうな雰囲気がありますが、都内や浦和と比べると倍以上の価格の違いがあります。
これは今後生活していく上で、大きな選択となるでしょう。
では次にマンション価格を見てみたいと思います。
まずマンションに関しては、埼玉北部・群馬南部(熊谷・高崎を除く)ではほとんど新築マンションが建ちません。
なので築浅中古も含めてみたいと思います。
地域 | 価格帯 |
---|---|
新宿区 | 8,000万円〜2億5,000万円 |
豊島区 | 5,000万円〜1億5,000万円 |
浦和地区 | 5,000万円〜7,500万円 |
熊谷エリア | 2,890万円〜4,000万円 |
深谷エリア(中古) | 上限2,500万程 |
本庄エリア(中古) | 上限2,000万程 |
高崎エリア | 4,000万円〜1億円 |
前橋エリア | 2,980万円〜3,100万円 |
伊勢崎エリア(中古) | 上限2,000万程 |
上記マンション価格になりますが、本当に「深谷」「本庄」「伊勢崎」は新築マンションがなく、しかも築浅もないので築年数は10年以内にて探しています。
なのでほとんど参考にならないかもしれません。といっても新しめのマンションがないわけではなく、見た時は売りに出ている物件がなかったということになります。
比較的新しいマンションであっても、中古であればおおよそ上限2,000万くらいかなという見立てです。
「新宿区」「豊島区」「浦和地区」はおよそ5,000万スタートです。
昨今のマンション人気もありますが、やはり結構な金額ですね。
「熊谷エリア」は最近ちらほらマンションが建っていて、大体3,000万〜4,000万ですね。熊谷は便利な街なので、まあまあお得感はあります。
それで「高崎エリア」ですが、4,000万スタートです。
これもちょっと補足がありまして、今高崎エリアではマンション計画がいくつかありますが、まだ価格が公表されていないので分からないものが多いです。また最近売りがスタートした物件もあるのですが、こっちはおそらく投機マネー(投資用物件として購入)の介入があることが考えられ、通常の価格より大分釣り上げられてしまっている印象があります。
億ションもほんとにごく希にあるかないかで、これまでの感じで考えるとあり得ない価格でしたが、そういう意味でも一先ず期待値は高いということですね。
築浅の中古物件であれば、おそらく3,500万〜探す事ができるかと思いますが、さいほくらしエリアでは突出して高いです。
それぞれのエリアに特性があるので、「ココがいい」というのは一概には言えません。
できるだけ東京に近い方がいいというのであれば「熊谷エリア」や「深谷エリア」
ある程度落ち着いていて、行動もし易い方がいいというのであれば「本庄エリア」や「伊勢崎エリア」
賑やかな場所や県庁所在地がいいということであれば「高崎エリア」や「前橋エリア」がいいのではないかと思います。